・・当院のsedationの考え方・・
sedationは内視鏡検査施行時に鎮静薬(sedatives)を使うことを言います。内視鏡検査は本来楽な検査ではありません。しかし、病巣を直接肉眼で観察し、最終的な診断や治療が可能です。我々内視鏡専門医にとっては最も有用な検査方法です。癌化のリスクの大きい場合は、定期的な検査も必要です。もし、一度の検査が苦しいものであり、検査自体がトラウマになるようなことがあってはいけません。楽な検査で、的確な診断をする。これがsedationの目的です。当院では、希望により三人に一人程度はsedationを施行しています。sedation施行時は検査後安静室で少し休んで頂くことになります。
sedation希望の場合は、運転での来院は避けてください。 |
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